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2008年03月30日 - - - ちりとてちん

ちりとてちん最終回

土曜日が最終回だった「ちりとてちん」
いやー、終わっちったな~。いい最終回だった。

昨年、仁鶴さんの落語のCDを聞きだしたことから落語に興味が広がり、ヒロインが落語家になる話というので見始めた朝ドラ。
喜代美ちゃんの子供時代もちらっと見ていたが、本格的にはまったのはやはりアフロの草々さんが出てから。
青木崇高さんってまったく知らない役者さんだったのに、引き込まれるそのインパクトったら(^◇^)

そして、ばらばらになった弟子達の再集結と、飲んだくれてた師匠の高座復帰でトドメを刺された。

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師匠復活

久々にのめり込めるドラマに出会い、その後毎日かかさず見て、一日3回は見て(笑)、関係する番組や、出演者のブログや、ネットの掲示板やイベントもチェックし~ので、すっかり徒然亭のファンになってしまったのだ。

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一緒に飲みたいぞー


大阪でのファン感謝祭は外れてしまって残念だったが、なんと高島屋で福井のイベントがあり、草原兄さんにも会えて焼鯖も食べることができた。

また、師匠役の渡瀬さんは、実は私が若い頃から一番好きな男優さん。
知的でソフトでありながら、どこか緊張感のある怖さが滲む、肝のすわったその雰囲気。
んもーシビれますわ~。(笑)

このドラマでは、最初は問題を起こして一門をばらばらにし、やさぐれた飲んだくれのおっさんとして登場したが、厳しく優しく、暖かい情があって、なおかつおちゃめでおもろい事好きの師匠としてドラマを引き締めていた。この役は渡瀬さん意外に考えられない。

そして何より、このドラマのヒロインの貫地谷しほりちゃん。
落語に三味線、喜代美ちゃん役の演技、扮装して落語の世界の人物になりきっての演技と、普通のアイドルでは決してこなす事のできないハードルの高い朝ドラヒロインを、実に見事に演じきった。徒然亭の四兄弟がこれだけ注目されたのも、ぶれのないどっしりとしたヒロインの演技が中心にあったからだと思う。

人間って、大好きなものがあると生活もなんとなくハリがある。
それが毎日あるんだから、こんなありがたいことはなかったぞ。

もう、毎朝、笑いながら泣くこともないのだなー。

あーあ、月曜からどねしよ~(笑)


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