« 浜田省吾 | TOP | TV »

2009年04月19日 - - - 音楽

ユニコーンコンサート -蘇る勤労-

満を持して16ぶりに再結成したユニコーン(^o^)/
そのコンサートに先週行ってきました。

バンドブームの当時、他とは一味違った、音楽で遊んでいるようなその独特のスタイルが大好きで、思春期の息子とよく聴いていたユニコーン。多少オーバーだけど解散してしまった時は、こんなバンドが無くなるのは音楽業界にとっても大きな損失だよな~と、本当に残念だった。
一度くらいはライブで見たかったと後悔していたから、この突然の再結成、そりゃー行くでしょ。もう二度とないかもだし。


会場は岡山市民会館。久しぶり。


090419-1.jpg

090419-2.jpg


集まっている年齢層は、30代中心のようだ。多感な頃にユニコーンはまった人達かな?
あきらかに私より上の人は少なかった。ははは(^∇^;)

今回の席は2階の3列目、これがまあ、会場そのものが小さいので、ステージが良く見える。メンバーの表情までわかりそう。
そしていよいよ、幕が開いてない状態から最初の曲が始まって、ゆっくりと幕が上がっていくと、会場が割れそうなおおーーと大歓声。みんな待っていんだね~。

新しいアルバムの曲や、お馴染みの古い曲の合間に、メンバーのまったりしたトークが入る。ほんまにこのおっちゃん達、これが伝説のバンドなんじゃろかと疑いたくなるようなタラ~とした自然体なその雰囲気。
民生ちゃんはビール飲みながら、あべちゃんは勝手に着替えに行くし、それぞれが実にリラックスして楽しそうで。で、曲に入ると別世界に持っていくんだよね。
それがまさにユニコーンの魅力なんだわな~。
この日はこのツアーで初めて「働く男」が出て、忍者ロックとかレアな曲もあり~ので、それらのイントロが始まった時には、前のお兄さんがバタバタと身もだえしていた。気持ちはよくわかるぞ。(笑)


手拍子して叫んで大笑いをして、結局3時間立ちっぱなしだったけど、いい感じで疲れてその後のビールが旨かった~。です。



2007年11月21日 - - - 音楽

エレカシ 俺たちの明日

エレカシの新曲が今日発売になっとるぞ。
タイトルは「俺たちの明日」、「ウコンの力」のCMでもう流れている。
久々に素人にもわかりやすいメジャー風な曲だ。
サイトを見たらブログパーツがあったので貼ってみた。
うーん、宮本節~。(^_^)

エレカシを聞き始めてからもう長いな~。
最初は「今宵の月のように」がドラマの主題歌として耳に入ってきて、懐かしい感じがして好きになった。そして過去のものをずっと聞いていくうちに、今のジャパニーズポップスにはない、アクの強い骨太系の歌詞になんじゃこりゃとなり、宮本さん本人のキャラクターにビビりもしながら魅力を感じ、しつこく何度聞いても飽きないシンプルでいい曲がツボにはまって大好きになったのだ。

この曲もタイアップもあるし、そこそこ売れて、
これからも長く歌ってほしいぞな。エレカシ。(^_^)

エレファントカシマシ オフィシャルサイト
http://www.elephantkashimashi.com/

2007年09月26日 - - - 音楽

花様年華サントラCD

キムタクの「2046」をDVDで見た時に、このウォン・カーウァイ監督の前の作品になる「花様年華」を見ていないと意味がわからんという話なので試しに見てみた所、どっぷりとその世界にはまってしまった。
映画の感想は時間がある時に映画のカテゴリーで書くとして、これ音楽がとてもいいのでサントラ版のCDが欲しくなり、しばらく狙ってやっとヤフーのオークションで安値で落とした。
カードもついてる日本版のやつだー。待ったかいがあったぞ。

070926.jpg

出演しているトニーレオンとマギーチャンの、その苦悩のバックで流れてくる曲は「夢二のテ-マ」。日本映画の曲らしく、作った人も梅林茂という日本人だと知った。このバイオリンが切なくていいんだよね~。

さらに特筆すべきは、この映画の雰囲気を形成する上で、もうこれしかないだろうという、「キサス・キサス・キサス」をはじめとするナット・キング・コールのラテン。心の琴線に触れるっていう生半可なもんじゃなくて、ぐっとくるツボを大きなシャベルでぐりぐり掘られているようにいいぞっ。あう~。(´ー` )


ラテン系の曲は亡くなった父親が大好きだったので、私も小さい頃からよく聞いていたのだ。確か日曜日にNHKのラジオか何かでもラテンの番組があったような気がするような。
晩酌で酔って、この曲はこんな映画に使われていて、ストーリーが云々といつまでも話をしていたっけ。病院でほとんど寝たきりになってしまってからも、カセットに録音したものをずっと聞いていた父親。だから、なんか特別なんだよね。


そして、このサントラを聴きながら映画の場面を反芻し、久しぶりに胸がキュ~ンとなっている自分がちょっとうれしい。
年をとってくるとやはり感性が鈍化していくのか、感動するポイントだぞーっというのはわかっているはずなのに、若い時のようにズズズドーンとはこなくなってしまっているからねえ。

よし、今度はナット・キング・コールのラテンばかりのやつを狙ってみよっと。


You Tube 「花様年華 夢二のテーマ」 
http://jp.youtube.com/watch?v=Pa0JAvjx05c

「キサス・キサス・キサス/ Nat King Cole」
http://jp.youtube.com/watch?v=bBmZ1pgYdcc


視聴可サイト
「夢二のテーマ」 
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20025365

「キサス・キサス・キサス」
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20090222


2007年07月27日 - - - 音楽

中森明菜 艶華 -Enka-

あの歌姫 中森明菜が演歌を歌う!
てことで、CDを借りてきた。 収録されている曲は・・
 
ん、これは私のカラオケリストかっ (^_^;)
 

と思うような見たことのある曲名ばかりが並んでいた。ま、そりゃそうだ、
ファンの投票で選んだそうなので、王道かつ定番の演歌の曲になるはずだ。

中味を聴いてみると、バックのオーケストラの音と尺八などの和風の楽器が合わさったドラマチックなアレンジはかっこいいのだが、肝心の歌がつぶやくように歌う明菜ワールド(友近さんのマネする明菜ちゃん風とも言える)で、それはそれでいいんたげど、ちょっと物足りない。
演歌だからもっとこう、こってり感が欲しいような気がするな~。
燐としていながらも、めらめらとした女の情念が瞳の奥に見えるような。
ってどんなんかようわからんけどがー(笑)

yahooミュージック 中森明菜 艶華 -Enka- 
http://download.music.yahoo.co.jp/shop/ic/11/74490501-258174558
(iTunesで視聴できます。)