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2008年02月10日 - - - お出かけ

仁鶴さんの生落語

9日の土曜日、生まれて初めて生の落語を、それも大好きな仁鶴さんの落語を聞いてきた。
場所が香川県だったのでついでにうどんも食べてきたぞー。
当日、ダンナは朝ちょっと仕事があったので11時頃出発し、高速道路で瀬戸大橋を渡って香川入り。少し雨が降っていたので景色はイマイチだった。

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落語会は2時からなので、お昼ごはんにとうどん屋さんを目指す。
まず「おか泉」次に「まごころ」落語会の後で「長田in香の香 」
うどんの感想は後でうどんカテゴリーに書くつもりでやんす(^。^)

落語会の会場は多度津町民会館。駐車場は広くなかったけれど、早めについたので楽勝でとめられた。次々とお客さんが来ているが、年齢層はずずっと高めだ。

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席に着き、5分前に注意事項のアナウンスがあったのち、お囃子(テープ)が流れ、時間ちょうどに幕が開いた。
舞台には金屏風の前に赤い絨毯を引いた箱型の台があり、その上に、見台、ひざかくし、小拍子があった。上手には演者を知らせるめくりが置いてある。いつもテレビのちりとてちんでよく見る光景そのままだった。ヒグラシのマークは無かったけど(^^;)


まず最初は笑福亭仁昇さんで次に出てきたのが笑福亭仁嬌さん。まったく知らなかった(ごめんなさい)けど、二人とも仁鶴さんのお弟子さんなのね。軽く小噺風の落語をやっていた。これもなかなかおもしろかった。
そしていよいよ真打登場。あーテレビで見る仁鶴さんだー。拍手もでかいぞ。
でもその第一声は、なんとすごいがらがらのカスレ声だった。今朝から急に声が出なくなってしまったそうだ。お医者さんに診てもらってもすぐには治りそうもないのでどうしようかと思ったが、とにかくやってみるとのことで、世間話から入ってまず最初は「道具屋」。
これ、ダンナも私も大好きな噺。声はつらそうでスピードもゆっくりとなっていたが、それさえもネタに盛り込んで、爆笑をさそっていた。手ぬぐいを元帳にしたり、扇子を笛にしたりと、いつもCDで聞いている時にはわからなかった小道具の使い方が見られておもしろかった~。


中入り休憩の後はお弟子さんの笑福亭仁智さん。毒炒り餃子や羊水問題も入れての小噺があり、最後にまた仁鶴さんが登場。
今度の噺はまたまた大好きな「初天神」だ。声が出にくいためか、子供のキャラクターがCDと違い、丁寧語で喋る子供になってて楽しかった。扇子がみごとにみたらし団子になっていた。
聞きづらい部分もあったけど、やはりお弟子さん達より会場の笑いもでかいのはさすがだな~。2時間ちょっとの時間だったが、大爆笑のうちに終わった。


で、最後に一鶴でおやひな両方買って帰り、家でビールと共におしいくいただきやした。
いやー楽しかったわ~。今度は大阪に聞きに行ってみたいわい。



コメント

生の落語っていいでしょ!
という私は、今まで数回しか聞いたことがないのですが、前回聞いたときは、お囃子も生でした、落語家の数に比べて、三味線をひく方が少ないので、地方での公演は、どうしてもテープの場合が多いとか。

はいっ。初めての生は、楽しかったですわー。
やっぱりビールも落語も生がええです(^o^)

今度は大阪の繁盛亭にでも行って、
草原兄さんの生落語を聞いてみたい、とぞ思う。 ですわ。

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 しばらく待っててくださいませ by ふな

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