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2007年09月29日 - - - グルメ

玄米ご飯

最近時々玄米ご飯を食べている。
ずっとちゃんとした玄米を食べた事がなかったので、臭みはどうなんかなとか、よく噛まないといけないからあごがくたびれるらしいぞとか、炊くのが面倒そうだぞとかで敬遠していた玄米だったが、食べてみたら大好きになった。

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前は玄米を手に入れるにも、うちみたいに少量しかお米を炊かない場合どこかに分けてもらうしか手はなかったけれど、最近はスーパーでジッパー付ビニール袋に入った2キロ程度の玄米が売っている。これはありがたい。
炊き方は玄米を洗って水に6時間程度浸けて、炊飯器の玄米モードで炊くだけ。
スイッチが入ってからかなり時間がかるのが難点だけど、思った以上にやわらかく炊けるのだ。ダンナはこのやわらかい玄米ご飯は玄米じゃねえと文句を言っているが、私は適当に歯ごたえがあっていいと思うのだけどね~。なんか酒のつまみにもなりそうだもんが。(笑)
ほんでここがポイントだけど、さすがに食物繊維が多いだけあって出るものが実に気持ちよくすっきりと出て行く。お腹の調子も整うような気がするし、これにはちょっと驚きました。はい。(^。^)



2007年09月26日 - - - 音楽

花様年華サントラCD

キムタクの「2046」をDVDで見た時に、このウォン・カーウァイ監督の前の作品になる「花様年華」を見ていないと意味がわからんという話なので試しに見てみた所、どっぷりとその世界にはまってしまった。
映画の感想は時間がある時に映画のカテゴリーで書くとして、これ音楽がとてもいいのでサントラ版のCDが欲しくなり、しばらく狙ってやっとヤフーのオークションで安値で落とした。
カードもついてる日本版のやつだー。待ったかいがあったぞ。

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出演しているトニーレオンとマギーチャンの、その苦悩のバックで流れてくる曲は「夢二のテ-マ」。日本映画の曲らしく、作った人も梅林茂という日本人だと知った。このバイオリンが切なくていいんだよね~。

さらに特筆すべきは、この映画の雰囲気を形成する上で、もうこれしかないだろうという、「キサス・キサス・キサス」をはじめとするナット・キング・コールのラテン。心の琴線に触れるっていう生半可なもんじゃなくて、ぐっとくるツボを大きなシャベルでぐりぐり掘られているようにいいぞっ。あう~。(´ー` )


ラテン系の曲は亡くなった父親が大好きだったので、私も小さい頃からよく聞いていたのだ。確か日曜日にNHKのラジオか何かでもラテンの番組があったような気がするような。
晩酌で酔って、この曲はこんな映画に使われていて、ストーリーが云々といつまでも話をしていたっけ。病院でほとんど寝たきりになってしまってからも、カセットに録音したものをずっと聞いていた父親。だから、なんか特別なんだよね。


そして、このサントラを聴きながら映画の場面を反芻し、久しぶりに胸がキュ~ンとなっている自分がちょっとうれしい。
年をとってくるとやはり感性が鈍化していくのか、感動するポイントだぞーっというのはわかっているはずなのに、若い時のようにズズズドーンとはこなくなってしまっているからねえ。

よし、今度はナット・キング・コールのラテンばかりのやつを狙ってみよっと。


You Tube 「花様年華 夢二のテーマ」 
http://jp.youtube.com/watch?v=Pa0JAvjx05c

「キサス・キサス・キサス/ Nat King Cole」
http://jp.youtube.com/watch?v=bBmZ1pgYdcc


視聴可サイト
「夢二のテーマ」 
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20025365

「キサス・キサス・キサス」
http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20090222


2007年09月23日 - - - 居酒屋

焼酎屋 黒ひげ

昨日は飲み会でしたー。8月は結局1度も飲みに出られなかったから、もうヨダレもんのお待ちかねのぽんぽこりんよっ。テンション高め~(笑)
場所は岡山磨屋町、「焼酎屋 黒ひげ」最近この界隈はおいしい居酒屋さんが多くなっていると話題なのだが、この店も6月にオープンしたばかりだそうだ。その名のとおり、焼酎の品揃えがものすごいお店だ。


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店とビール岩牡蠣はも

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お刺身盛り合わせ

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スッポンから揚げ

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もつ鍋


予約時に頼んでいた岩牡蠣はぷりぷりのトロトロ。ハモの湯引きしたものとさっとあぷったのは3種類のたれで食べ、臭みもまったくなく上品な脂がのっていた。刺身の盛り合わせは、長細い皿に美しく盛り付けられていてそれぞれ絶品。
また、ここの店はスッポン料理もありしかも安い。今日はスッポンの唐揚げを頼んだ。竜田揚げ風の味付けでゼラチン質がぶりんぶりんして、もんげーうまい。亀の姿を想像するとちょっとあれだが、叶姉妹がしょっちゅう食べるというのもわかる気がする。(笑)
もつ鍋は変わっていて、スープに黒ゴマがたくさんはいっていてあっさり味だった。
ビールの後は日本酒ばかりだったので、私はこの店自慢の焼酎は飲めなかったけど、友人は「森伊蔵」とやらを飲んで感激していた。
お店の中はいけすがあり、うまそうな鯵が元気に泳いでいる。店内は活気があり、店員さんの対応も明るくて丁寧で好感が持てた。ほんとここいいっ、とっても気に入った。ダンナがスッポンを食べたがっているから、結婚記念日ぐらいに奮発して食べにこようかな~。(^_^)
カラオケの後は倉敷に戻り、ピエロでうだうだと。楽しかったなー。うししし。


焼酎屋 黒ひげ
http://kurohige-okayama.com/index.html


2007年09月21日 - - - DVD・映画

映画 HERO

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「HERO」サイト

誕生日の夜に見に行った、キムタク映画「HERO」
テレビシリーズから大好きで、DVD(闇市版)も持ってて何度も見返しているこのドラマ。
映画になると知った時には、あのおちゃめな城西支部の雰囲気がどうなってしまうのかとちょっと心配だったけど、んま~楽しい2時間だった。
韓国に行く必要ないやんかとか、イ・ビョンホンさんの出番が少ないぞとか、色々と意見はあるようだけれど、個人的にはもう一度見てみたいと思うほど大好きだ。

キムタクはテレビシリーズと同じ髪型になっているので、スペシャルよりずっと久利生選手だし、ちょっと老けたけど、事務官雨宮の松たか子ちゃんも相変わらず真面目で気が強くてかわいい。
個性的な城西支部のメンバーも期待を裏切らない活躍ぶり。
阿部ちゃんなんか、テレビシリーズでは娘に「パパでちゅよー」って言ってたのに、6年たったら「ウザイっ」と一言返されるだけになっていた。
ハリセンボンの‥‥じゃなかった、角野卓造さんは、胃だけでなく尿酸値も高いと悩んでいたし。親父道まっしぐらだなー。

役者的には、やはり中井貴一さんの抑えた演技と、浜木綿子さんの息子、香川照之さんの演技がグッド。その役は特捜部のエリート検事で、最初は久利生のことを見下していて、こっちの言うとおりにやれ的な雰囲気だったのに、偉そうな表情はくずさないままでも、内心だんだんと久利生に惹かれて行く様子がうまいな~と思った。
せりふをしゃべらない時にも感情が伝わる演技なのよ。
本当にいい役者さんになったな~。


映画はスイングガールズ以来だけど、やはり大画面ってすごいのね。
細かい部分までよく見えるんだなーと感心した。  なにをいまさら(笑)

ほんで、今はネットでクレジットカードを使い簡単にチケットが取れるんじゃな。
しかも、ダンナが50歳過ぎているってことで、「夫婦50割引 (夫婦の方どちらかが50歳以上)」になり、2人で2千円でございました。
わしが50過ぎとってよかったろうがー という声が・・(笑)



MOVIX倉敷

http://www.movix.jp/schedule/SMTT000000014_CALENDAR.html

2007年09月16日 - - - ワイン

誕生日のシャンパン

40歳半ばを過ぎてからどういうわけかワインが、特に重たい系の赤ワインが好きになってきた。
なので楽天で赤の格安辛口ワインセットをずっと買っていたが、今回は趣向を変えて白のセットを買ってみた。普段は和食が多いから、どちらかというと白の方が料理には合うはずだもんね。
それが14日に届いた。酒が来るとなんかすんごくうれしい。変なヤツ(笑)

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6本セットの中には1本シャンパンも入っている。
「カヴァ・ヴァルフォルモサ・クラシック・ブリュット」ていう、初見で読めないような名前のスペインのシャンパンだ。 
お祝い事にはシャンパンだっちゅうことで、さっそく昨日の私の誕生日、飲んだぞー。うーーん、シャンパンうまー。(^o^)
これ、単品だと1000円くらいで楽天で売ってたから、別に買おうかな~っていうくらいうまかった。辛口だから料理にも合うし、酸味とさわやかな香りと、すっきりした炭酸がグーでんがな。
あっという間に1本飲んでしまった。
その後で飲んだビール(正しくは発泡酒)が味気なかったな。
いかんいかん、口が肥えるとヤバイぞー(笑)

で、誕生日だからというわけじゃないけど、ジムもお休みの日だから、珍しく映画でもと、キムタクの「HERO」を見てきたぞ。(この感想は後日)

2007年09月13日 - - - ニュース

職をトスしちゃった安倍さん

昨日所信表明をして、今日から国会代表質問だというものすごいタイミングで、いきなり辞任を表明した安倍総理。理由は、健康上の問題、小沢さんにフラれたから、麻生さんに騙された、はたまた脱税疑惑と様々な事が言われているが、そのうち真相は明らかになるのだろうか。

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画像はNHKニュースサイトより

去年の今頃は、次の総理は安倍さんしかいないとみんなにもてはやされ、サラブレッドで初の戦後生まれの総理だの、父の無念を晴らしただの、奥さんとラブラブだのと、マスコミでも超好印象の扱いだったというのに、たった1年でこの凋落ぶり。
ほんと、この世は何が起こるかわからんものじゃなー。
まったく、ひとへに風の前のちりに同じだ。

最近の大臣関係のゴタゴタも、そういう人選を最終的に決定したという本人が悪いんだけど、それを執拗にマスコミに叩かれ、あげくに党のみんなの前で新人の議員さんに早く辞めろみたいに言われるのは耐え難かっただろうな。反自民寄りの私だけど、あれを見た時は本当に気の毒だった。
最近は目も虚ろで元気もなかったし。疲れ果てているのだろう。
それで、職を賭して取り組むって言ってたのに、その職を、ポーンとトスしちゃった安倍さん。(^^;)
総理、政治家という肩書きのないただの人間としては、しばらくは家族に守られて心身共に健康になってもらいたいと思う。
て、同情しちゃうけど、やはり結果を出してない、タイミングを間違えたっていうのは致命的だーなー。
さて、明日からまたしばらくマスコミがやかましくなりそうだ。

2007年09月10日 - - - TV

味いちもんめ

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スマップ中居くんの初主演のドラマ「味いちもんめ」が最近昼間に再放送している。
これ、うちのダンナの超お気に入りドラマ。SMAPの事は歌がヘタだとか踊りが変だとか文句を言うくせになー。

このドラマ原作は漫画で、老舗料亭を舞台に新米の板前さんが奮闘するお話。その中居君の役が、茶髪で軽薄なキャラクターながら、すぐれた味覚と料理人としての何かを持っているという設定。しかし、親方や先輩にもタメ口で冗談言うし、けんかっ早いし、すぐ調子に乗るし、とんでもないやつなのだ。
コントみたいな場面も多いけど、楽に見ていられて実におもしろい。
それに、親方役の小林稔樹さんが渋くてかっこいい。料亭の凝った料理もうまそうだ。
もったいない事に、再放送なので時間が短縮されていて、カットされているシーンがあり、時々あれって思うことも多いのだが・・・。
単純で楽しくて勢いがあって、次が早く見たいドラマって最近ないからな~。録画の予約はミスできないぞーって、ついに明日が最終回になっちゃった。
またダンナの見るものがなくなっちゃうな~。
リモコン押しまくりジプシーになるぞ、あ~あ(^_^.)


2007年09月07日 - - - TV

TU→YU

カップ麺のマルちゃん赤いきつねシリーズ、その最近のCMは金八先生こと武田鉄矢さんが、なんと、ジャニーズのかつての教え子達とアイドルユニットを組んでいる。最初に見た時はぶっとんでしまった。(^∇^;)

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メンバーは、第3シリーズのV6の長野くん、第5シリーズで冷徹な苛めっ子健次郎役だった風間くん、第6シリーズのテゴマスの増田くん、第7シリーズのドラッグに手を出してしまうシュウを演じた八乙女くん。中でも、健次郎とシュウのシリーズは印象に残っているな~。

で、一度ちゃんとCMを見てみようかとサイトに行ってみると、3日に新しいバージョンが発表されていた。
今度はTU→YUがダンスのレッスンをしている設定だ。
案の定、ひとりだけうまく踊れず腰を痛めてしまうテツヤ、それを残りのメンバーが旨いつゆ飲んで元気出せと励ますのだ。
そりゃユニット名もつーゆーだわな。
また次があるかな~?ついでにCDも出しちゃうとか(笑)



東洋水産株式会社 CMライブラリー
http://www.maruchan.co.jp/cm/index.html

撮影裏話
http://www.maruchan.co.jp/aka-midori/cmstory/index.html


2007年09月03日 - - - うどん

ぶっかけうどん あつた屋

昨日は朝から缶拾いと公園の草取りがあって忙しい日曜日だった。
早く終わらせようとついつい張り切ってやってたら、大汗かいてすごいくたびれてしまったわー。でも、作業の後の缶コーヒーが冷たくてうまかった~。ビール以外でもうまいのよ。(^。^)
さてお昼の麺は、ダンナがTUTAYAでCDを借りたいというので、その近くにある「伝来 倉敷ぶっかけうどん あつた屋」という所へ行ってみた。
前々から、ラーメン屋敷に寄ってTUTAYAへ行く途中で見ていたから、お店があるのは知ってはいたがなんとなく通り過ぎていた所だ。実際に入ってみると、駐車場も結構広いし、外から見るより店の中は広かった。
私はおろしぶっかけ、ダンナは天ぷらうどんを注文した。

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麺はコシもあっていい感じ。ぶっかけうどんというとあのふるいちが有名だけど、ここのたれの味はふるいちよりあっさりめかな。あまーいのが苦手な人にはいいかもしれない。汁の方はあんまりダンナの好みではなかったようだ。しかし、メニューは豊富で、ミニ丼もある。麺の通販とかもやってるいようだな。
カレーうどんも気になったので、今度はそれに挑戦してみたいぞ。


伝来 倉敷ぶっかけうどん あつた屋
http://atsutaya.com/

2007年09月02日 - - - DVD・映画

イルマーレ

サンドラ・ブロックとキアヌ・リーブスの時空を超えた純愛ラブストーリー「イルマーレ」。韓国映画のリメイクだそうだ。 ずっと前に借りてきていて、週末ワイン飲んだくれタイムにやっと見た。

内容は2年先と前に同じ家に住んでいて、そこの郵便ポストを介し文通という形で、過去と未来の二人がお互いに惹かれていくというお話。
SFちっくなこういうストーリーだから、最初からストーリーの細かい部分については辻褄が合わないわけだが、それを感じさせないように話の展開がスムーズに流れていく作りはうまいな~と思った。 湖の上に建っている家とその四季を通した風景もとても美しかったし、都会のシーンもシックな感じでかっこよかった。

親子関係のお話も重要なポイントとなっていて、人の核の部分を作るのはやはり育った家庭であるんだなぁと改めて思わせる。 でも、確かにキレイなラブストーリーで、心の繊細さとストーリーの意外さというのはいいんだけど、なんとなく、あっそーかーよかったな~で終わってしまった。なんかもっと熱いものがいいな~というのが個人的な感想かな~。

ひとつ、とても印象に残ったシーンは、久しぶりに里帰りしたサンドラ・ブロックを、父親が亡くなって一人暮らしをする母ちゃんが、たくさんのご馳走で迎えご飯を食べている場面のセリフだ。
娘が母に、男の人と文通をした事があるかと問うと、母は、父親と知り合う前に愛し合っていた男の人の話をし始め、娘がなんでその人と別れたのかと聞くと、母は、「いつか、あなたにこうして話すためよ」と答えたのだ。
うーん、深いぞ、かっちょいいぞ。完璧におばちゃんなこの母ちゃんだけど、娘に対する愛情がびゃーと溢れているシーンだなーと思った。
年齢的、立場的に近いから特にそう感じるのかな。

って、うちのダンナはまだ生きてるけどー(笑)


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