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2008年03月11日 - - - 日々徒然

鍋も釜も‥‥

事故で骨折したお義母さんは、いよいよリハビリを開始した。
足がええよーに動かんけん、体を支えるのに腕に力がいるし、目がまわりそうなぐらい大変なんじゃと言いながらも毎日頑張っている。
まだ自由に動き回る事はできないので、病院へ通って不自由が少ないようにお世話をしている私だが、そんな時間の中で他愛ない事など色々と話ができるのが何よりだ。
なんたって、こっちのお母さんは、頭はバリバリに冴えてるもんねー(^_^)

先日もその会話の中ですんごいおもしろい一言を頂いた。

私はうちの回りにいる野良猫の事を話した。
私達が留守の間、猫達はすっかり我が家のように庭や玄関でくつろいでいるとか、季節になると裏の隅の方や物置の中に入って子猫を産まれて困る事などを。

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うちで何回か勝手に出産した猫


特に子猫は、可哀想なんで無理やりつまんで放り出すわけにもいかないから、親猫がどこかに連れて行くまで色々やって待っているんですと。


すると、お義母さんは、

ほんまにな~、野良猫に居つかれても困るしな~。

へーでも、女ひとりで産んでから、

鍋も釜も持っとらんのに子を育てよんじゃけー

そりゃ~猫はえれ~で~。大変なことじゃ~で~。


うーーっ。ツ、ツボに‥‥キタ━━━━(^∀^)━━━━!!!!


鍋も釜も‥‥ 鍋も釜も‥‥ 猫が持ってたらそれは怖いぞー。

あ、最近は鍋に入ってる猫もいるけど。(笑)

昔の人の言葉には時々、頭の中をスコーンと抜けていく知的な刺激がある、と思う。(笑) 今回のこのフレーズも私のボキャブラリーに追加し、のちのちパクらせてもらおっと。


2008年03月02日 - - - ちりとてちん

大ふくい展で草原兄さんに会う

仁鶴さんの落語の次は、ちりとてちんの草原兄さんの落語を生で聞いてみたいなと思っていたが、それが意外に早く叶った。
岡山高島屋で大ふくい展という催しが開催されていて、土曜日には草原兄さんこと桂吉弥さんが来店するという。
こりゃーもー行くしかねーべー(^o^) 

福井の名産「若狭塗り箸」や「焼き鯖」も見てみたいし。
てことでダンナと珍しく電車で岡山へ。

高島屋に着いて催し物会場8階に上がってみるとすでにたくさんの人。
覚悟はしていたが、ステージがある前の方に行くと身動きがとれなくなりそうだ。仕方が無いので近くで見るのはあきらめて、恐竜の化石や名産品の数々を見て歩いた。

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恐竜の化石

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若狭塗り箸

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魚屋食堂でおなじみの焼鯖


そうこうしていると、草原兄さん登場。
近くではまったく見えないので、遠くからお姿拝見。
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うーん、小さい姿はなんとか見られるけど、全然声が聞こえない。
んもーこれだけの人が集まるって予想してなかったのかしら。

声だけでも聞きたいと、ステージの横手に行って、トークと落語を立って聞いた。超簡単な小噺、ちりとてちんの内輪話などとても楽しかった。


次のステージまで2時間あるので、駅の西口にあるNHK岡山放送局へ。
ここでひぐらしマークの入った手ぬぐいをゲット。
思い切って買っちゃったー。
これで私も徒然亭の仲間だぞっ(笑)

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その後初めてのビックカメラに寄り、またまた高島屋へ。
2回目のステージはわりと近くで見ることができた。
と言っても、人々の頭の間からちらちらと見える程度だけど。
でも、生でちりとてちんを聞くことができてよかったわ。
ダンナは、仁鶴さんもええけど、草原兄さんの若い元気のある落語もえーなーと、面白がってたし。
これは大阪に行って聞かなくちゃいかんな。(^_^)


記念にちょっと奮発して若狭塗箸を買い、一度食べてみたかった焼鯖やへしこを買った。

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大きなお皿からはみ出している鯖

こういう名産品って実はあまり期待できないのだが、鯖は売り子のおばさんが言っていたように、そのままを生姜醤油で食べたてみたらとてもおいしかった。
へしこは酒の肴にいいんだとか。また後日に挑戦してみよう。

んで、この日はたまたま次男と彼女も岡山に結婚式場の見学に来ていて、ついでに私らも式場を見せてもらったりした。最近の式場って映像関係の設備がすごいのね~。

てな調子で時間刻みで忙しくて興奮した日だったわ~。




桂吉弥さんHP
http://www.kichiya.net/


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